軽いウォーキングをしてから仕事や家事をはじめる

歩くことはリズム運動だですが、岨噛と同様に私たちにとって基本となるリズム運動です。寝ている問はからだの機能を使っていませんでしたから、目が覚めてボーッとしている人もいます。それは、セロトニンがあまり分泌されていないからで、1日の元気の元になるセロトニンを分泌させるためには、基本となるリズム運動をしなければなりません。

歩くことは、ふくらはぎの収縮によって心臓への血液の循環をよくするだけでなく、脳への血流も多くなると同時に、セロトニン神経の刺激にもなります。歩く時間帯は朝食の前10分から20分で充分です。雨が降っているときは、室内でスクワットやストレッチをするといいでしょう。歩くことと同じ効果が得られます。

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朝日を浴びて体内時肝をリセットする

地球は1年かけて太陽の周りを回り、1日約24時間で自転するという大きなリズムがあるから、毎日太陽が昇る時間が変化していきます。地球上で生活するかぎり、からだを地球のリズムに合わせなければ健康に影響がでてきますので、太陽を浴びることによって体内時計を地球リズムにリセットさせているわけです。

そのために、朝起きたら朝の光を目に入れて、朝がきたということを脳に伝えなければなりません。これが、体内時計のリセットになるわけです。したがって、きまった時間に起きることはからだに地球のリズムを教えるわけですから、夏は太陽が早く昇り冬は遅くなるという現実をからだが理解できるようになるわけです。
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朝食は必ず食べる

睡眠中はその日に消費したエネルギーの再生、ウィルスを殺したり活性酸素の除去などからだの掃除、洗濯をしてくれていますので、1日のはじまりには、食事からエネルギーを取り入れます。とくに大脳は寝ているあいだに、パソコンでいう最適化を行なっています。

そこでエネルギーが消耗されていますから、朝食でエネルギーを摂ることはとても大切です。脳が使えるエネルギーはブドウ糖しかありませんから、くだものはかならず食べる必要があるでしょう。とくに、朝の野菜ジュースは健康にもいいし、脳のエネルギーにもなりますから、青汁を中心に、リンゴ、柑橘系くだもの、ヨーグルト、ハチミツなどを入れてオリジナルジュースをつくって飲むことをおすすめします。そうすることで、脳に糖分がまわり頭の回転もかなりよくなるはずです。
朝食はある程度の糖分を摂取することも脳には必要です。
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