コーヒー、たばこ、アルコールはNG

メラトニンの原料のトリプトファンをたくさん摂っても、噂好品でメラトニンの合成が阻害されるものがあります。それは、コーヒーや紅茶に含まれているカフェインです。寝る直前や前にコーヒーを飲むと眠れないという人がいますが、覚醒作用だけでなく、メラトニンの分泌を抑える働きがあります。

レストランで食後に飲むコーヒーは格別のものがありますが、朝昼晩と習慣的にコーヒーを飲んでいる人はメラトニンの合成が少なくなっていますので注意が必要です。また、アルコールは百薬の長といわれていますが、これもメラトニンを阻害しますので、寝しなに大量のお酒を飲むのは避けたほうがいいでしょう。

お酒は「百薬の長」か?[本当] | lie&true(本当、嘘)
https://www.lie-true.com/archives/170
適量を守れば百薬の長として立派な役割を果たします。

昨、今愛煙家には厳しい世の中になりましたが、メラトニンを阻害しますので不眠の方には特にNGです。

  • コーヒー
    コーヒー・紅茶に含まれるカフェインは眠りを浅くしてしまうので睡眠2 時間前には控えましょう。逆にミルクやハーブティーを飲むと眠りにつきやすくなります(1
  • たばこ
    タバコに含まれるニコチンには覚醒作用があります。眠りに入りにくく、目覚めやすくなるといわれています。
  • お酒
    お酒で眠気が増強されることがありますが、アルコールによる睡眠では脳は休まりません。睡眠薬代わりにしてはいけません。