これまでに寝るためにはどうしたらいいのかをいくつか紹介してきましたが、その方法は生活環境の違いもありますので、人によって違います。しかし、毎日寝る前に同じことを繰り返すということをしますと、からだが条件反射で眠る準備をはじめますので、入眠儀式は大切なことです。
条件反射でいうと、パブロフのイヌが有名ですが、ご飯をあげるときに同じ音を聞かせていると、その昔を問いただけでも唾液が出てくるということと同じです。お風呂に入ってパジャマに着替えて歯を磨き、目覚ましをセットして寝床に入るということをしている人はたくさんいるでしょう。
これも、入眠儀式の1つです。いわゆる、寝る前に条件反射として、自分に合った流れをつくるのがよりよい睡眠を得るための方法です。
入眠儀式でおすすめなのは、たとえば就寝前にモーツァルトのクラシック音楽を聞いてリラックスさせてから眠るなどもおすすめです。不眠の人にクラシック音楽をすすめるのは従来からある定番の快眠方法のひとつです。