朝食は必ず食べる

睡眠中はその日に消費したエネルギーの再生、ウィルスを殺したり活性酸素の除去などからだの掃除、洗濯をしてくれていますので、1日のはじまりには、食事からエネルギーを取り入れます。とくに大脳は寝ているあいだに、パソコンでいう最適化を行なっています。

そこでエネルギーが消耗されていますから、朝食でエネルギーを摂ることはとても大切です。脳が使えるエネルギーはブドウ糖しかありませんから、くだものはかならず食べる必要があるでしょう。とくに、朝の野菜ジュースは健康にもいいし、脳のエネルギーにもなりますから、青汁を中心に、リンゴ、柑橘系くだもの、ヨーグルト、ハチミツなどを入れてオリジナルジュースをつくって飲むことをおすすめします。そうすることで、脳に糖分がまわり頭の回転もかなりよくなるはずです。
朝食はある程度の糖分を摂取することも脳には必要です。
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起床したらまずはカーテンを開ける

目が覚めたらかならずカーテンを開けましょう。それは、芝居がはじまるときの緞帳のように、これから1日という芝居がはじまる合図としてカーテンを開けて外光を室内にいれます。メラトニンにとって重要なのは、直射日光でも間接光でも3000ルクスという一定の照度さえあればいいわけです。

とにかく、外光を部屋のなかに入れ網膜に光を焼き付けるのです。もちろん、曇りでも雨でもかまいません。カーテンを開けることを習慣にすることで、目覚めの演出ができます。外光が目に入れば、メラトニンの分泌が完全に止まり、セロトニンが分泌されはじめて元気がみなぎつてくるはずです。それでもまだ日が覚めないときは、シャワーを浴びたり朝食を食べることで頭がしゃきっとするはずです。

目覚めたら光を入れる

  • 光を入れない場合
    光を浴びずにいると、からだは起きても脳が覚醒しない→1日のスタートから体内時計が狂ってしまったため、ストレスを受けやすくなるなど、からだへ悪影響を及ぼす可能性がある
  • 光を入れた場合
    光を浴びることで脳が覚醒→脳の動きが活発になることで、頭がスッキリする→スタートがうまくきれたことで1日中スムーズに過ごせる

天候に関わらず起きたらまずはカーテンを上げて太陽光を入れる習慣をつけましょう。

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メラトニン増加のためには日光浴

毎朝きまった時間に起きる

人は太陽とともに生活しています′。それは、からだのリズムを地球のリズムに合わせることで、快適で健康的な生活を送ることができるからです。昼夜逆転の生活が続けば、体調もおのずから悪くなっていきます。朝起きる時間を一定にすると、それがリズムになり目覚めもすっきりし、1日を快適に過ごすことができます。

もちろん、夜の酒席に付き合わなくてはいけないときもありますが、睡眠時間がたとえ普段より少なくなったとしても、きまった時間に起きていれば、それがからだのリズムになり、目覚まし時計がなくても、自然に目が覚めるでしょう。

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