フィンランドでは、寝る前に温かいミルクを飲む習慣があります。それは、白夜の国というだけあって、日照時間が短いためになかなか寝つけないなどの睡眠障害を待った人が10%前後いるためです。そのために、ストレスに影響されやすくなったり、仕事中に眠くなったりうつ状態になるなどの症状がでてきています。
やはり睡眠だけはきちんととらないと、精神的にも健康のためにもよくないので、正常な生活を維持するために、ナイトミルクを飲む習慣があります。ナイトミルクというのは普通の牛乳と違い、メラトニンが一番多く分泌する時間帯の夜に搾乳しているために、催眠効果があるミルクです。
一般に販売されているミルクにはメラトニンは含まれていませんが、このナイトミルクにはメラトニンが豊富に含まれており、メラトニンの分泌が悪い人でも眠りにつきやすくなります。
眠りに効果的なハーブ
- リンデン(ぼだいじゅの葉・鼻)不眠、心身の疲労、ストレス性の高血圧、むくみなど
- オレンジフラワー(ビターオレンジの花)心身の緊張による不眠、不安、抑鬱症状など
- レモングラス(レモンガヤの葉)心身の疲労、疲労に伴う食欲不振、消化不良など
- セントジョーンズワート(セントジョーンズワートの茎)不眠、頭痛、疲労、うつなど
- パッションフラワー(パッションフラワーの花、茎)不眠、神経緊張、ストレス性の高血圧、ぜんそくなど
- バジル(バジルの葉)自律神経失調症、消化不良など
- クランベリー(クランベリーの実)心身の緊張による不眠、泌尿器系疾患など
- カモミール(カモミールの花)不眠、鎮静、神経緊張など