お風呂に入るときに入浴剤を使って、からだの芯から温まるのも1つの方法ですが、自然そのままのポプリやハープを入れてその香りを楽しみながらリラックスするのもいいでしょう。ポプリやハーブは、その種類によって疲労回復やストレス解消など効能も違うので、自分にあったものを選ぶ必要があります。
寝る前の入浴の目的は、1日の疲れをとり副交感神経を優位するためにありますから、人にすすめられたからといって、自分が好きでない香りを使うとかえってそれがストレスになってしまうこともあります。睡眠と香りの科学的なしっかりしたデータはありませんが、匂いによる効果は昔から実証されているので、睡眠に適したあるいはリラックスできるものを選ぶといいでしょう。
ちなみに入浴時にバスソルトと精油を混ぜるなどもおすすめです。
- ラベンダー/フローラル系の洗練された香り不眠に効果的な有名な精油。鎮静効果が高く心を癒やされる。
- ローマンカモミール/甘くリンゴのような香り緊張をほぐす、情緒安定作用がある。消化不良や便秘にも。
- ネロリ/オレンジに似たフローラルの香りリラックス効果があり心を明るくする。不眠は肌の老化に。
- マジョラム/生姜のようなスパイシーな香り心の疲れを癒やす。半身浴に使うと筋肉をほぐしリラックスできる。
- イライラン/甘くエキゾチックな強い香りストレスを和らげ、ホルモンバランスを整える