全身運動の水泳はセロトニンを増やし気持ちのいい睡眠が得られる

水のなかでは浮力があるために、背骨、腰骨、関節などに負担が少なくなるので、普段運動していない人や太り気味の人にとって水泳は最高のリズム運動です。さらに、水泳は有酸素運動の1つで、肥満、糖尿病などを改善する効果があることがわかっています。

運動不足の人がウォーキングがいいからといって、歩きはじめても数十分でヒザの関節や腰が痛くなってきます。それは、体重が背骨や関節、腰骨にかかってくるために、支えきれなくなってしまうからです。その点水泳は、からだを水に浮かせたままで運動しますから、背骨や腰骨に負担をかけずに筋力をつけることができます。

というのは、周りの筋肉によって保護されていますので、なると関節が最初にダメージを受けます。泳いでいるときは、一定のリズムで腹式呼吸していますので、心肺機能のアップにもつながります。泳げない人はどうしたらいいのかということになりますが、泳がなくても、水のなかを歩くだけでもかなりの運動になりますので、泳ぐ前の準備運動としてもいいかもしれません。

いずれにせよ、1 週間に一度でもいいですから、プールで運動することをおすすめします。定期的に行なっていれば、メラトニンの前駆物質であるセロトニンが正常に分泌されてきますので、夜、寝床に入ったら数分で寝ることができるでしょう。
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朝食前のたった5分のリズム運動が快眠効果大

朝食を食べる前にリズム運動をするのは非常に効果があります。まだ、目覚めていないからだを覚醒させることと、メラトニン分泌を促すためにセロトニンを蓄えるという意味では毎日欠かせないものです。朝食前にべラングや庭にでて、太陽光をいっぱいに浴びながら、からだをひねったり、バッティングやゴルフの素振りをする程度でいいのです。

もちろん曇天でもかまいませんので、とにかく外の空気を吸いながらリズム運動を5分でいいから続けてみてください。その日の行動はリズム運動をしない日に比べて格段にものごとがうまくいくはずです。それは、頭の回転がよくなっているからかもしれません。ただし、食後に運動することだけは控えるようにしましょう。お腹がいっぱいのときに運動すると、消化吸収には逆効果になりますので注意が必要です。

朝食前の運動のポイント

  • 太陽光を浴びる
  • 一定のリズムをとれる運動にする
  • 習慣化する
  • やりすぎはNG

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「体幹を使った運動はセロトニン神経に好影響を与える

からだをひねるという行為は日常生活のなかではあまりしませんが、太極拳やスポーツではからだをひねる運動は欠かせません。ゴルフや野球、テニスなどは、からだの中心の体幹をひねることで打球の威力にも大きく影響します。

体幹というのは腰骨の上に位置していてからだの中心にあり、腹筋、背筋、股関節、広背筋上部を指します。これらの筋肉を効果的に動かすことによってセロトニン神経に刺激を与えることができますので、集中力が増加するだけでなく、睡眠に欠かせないメラトニンの分泌にも効果を発揮します。

身近に行なえる体幹を使った運動には、スクワットやゴルフのスイングなどがあります。また、フラダンスは適度な運動強度で、からだをひねるリズム性運動であるため、よりセロトニン神経活性化に効果があるといわれています。

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