呼吸法は肺機能のアップよりもプラスアルファ重視

大きく息を吸って吐くという行為は肺のなかの空気を入れ替えるという意味もありますが、それよりもさらに大切なのは、心身を元気にさせるというプラスアルファの意味があります。一定のリズムにのっとった呼吸法はリズム運動の最たるもので、セロトニン神経を鍛える意味では欠かせないものです。

そういう意味からいうと、ガムをかむのは唾液の分泌をよくして消化機能を改善したり、歯を丈夫にするためではありません。あくまでも、咀嚼というリズム運動によってセロトニンを鍛えるというのが最大の目的です。呼吸法も同じように、きちんとした呼吸法を毎日実践することで、日々の活力が生まれてきますし、熟睡もできるようになります。
関連情報:腹式呼吸でメラトニンが増加する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください